教龍寺の歴史

教龍寺は、元は鎌倉五山派に属していた妙音寺(臨済宗)子院の西福寺から1573(天正元年)に宗派を浄土真宗に改宗し、寺号を教立寺と改名したのが始まりである。初代住職は沼田郡安村の正伝寺から明了が就任している。 以来現在に至る。(明治初年に教立寺から教龍寺)に改めている。寺の所在は当初は、旧吉和村「吉羽村」石原下、河野屋敷に建立されていたが、後に石原下の白井屋敷に移転し、さらにその後(3度目)現在の地に移転されてからは約250年となる。

【昔の教龍寺】